二人の赤ちゃんは他の何にも変えられない宝物

結婚式を挙げて新婚旅行に行き日常に戻り、平日はお互いに仕事をこなし休日にはドライブに出かけたり旅行に行ったりそれぞれ友達との時間を楽しんだり習い事に行ったり…そんな自由気ままな生活を半年ほど続けると、そろそろ子供ができてもいいかなと思うようになりました。主人は結婚して割とすぐの頃から、まだ子供作らないの?などと聞いて来たのですが、それとなくはぐらかしていました。もちろん子供は欲しかったのです。しかし現実に考えてみると、仕事はどうするんだろう、習い事はどうするんだろう、今までみたいに友達とも会えなくなるのかな、どうするんだろうということばかりで決断ができませんでした。男性は子供ができても、体に変化があるわけでもなく、仕事をどうするのかと考えなければならないわけでもなく、羨ましいなと思いました。どうするんだろうと考えていても答えが出るわけもなく、なんとなく日々を過ごしていた頃に私よりも先に結婚していた親友がなかなか子供ができなくて悩んでいることを知りました。親友と話しているうちに、子供が欲しいと思ってもすぐできるわけではないのだということに気づきました。子供は授かりものなのです。それから妊活について調べ始めました。調べれば調べるほど、子供ができるということがとてつもなく難しいことに思えて来ました。こんな簡単なようで奇跡のようなことが自分にも起こるのかとても不思議でした。主人とももう一度ちゃんと話し合い、やはりそろそろいつ子供ができてもいいねという話にまとまりました。それから基礎体温計を買いに行き基礎体温を測るようになりました。グラフを見ながらタイミングをとり、なんと2ヶ月ほどであっという間に妊娠しました。それからは家族、職場への報告を済まし、つわりに悩む日々でした。結局出産を1ヶ月先に控えたときに仕事は退職しました。自分の収入がなくなることへの不安、無職になると思うと途端に自分の人としての価値も見失いそうになりました。それでも赤ちゃんはお腹の中で育ち、元気に生まれて来てくれました。仕事はどうしよう、どうしようばかり考えて妊娠への一歩を踏み出せなかった気持ちは今でもよく覚えています。今思えば、なるようになるから大丈夫とあのときの自分に言ってあげたいです。赤ちゃんは宝物です。宝物を守るためならどうしようと思っていても必ず答えを見つけるのです。仕事のこと、お金のこと、悩んでいても答えは出ません。やってみるしかないのです。

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